番外編 Mobile Gear 2

本来このカテゴリーでは公表すべきではないのかもしれないけれど、”懐かしの周辺機器”つながりということでひとつご容赦願いたい。
今回復活させたのはMobile Gear 2(通称モバギ)である。電子手帳だPDAだともてはやされた時期に、何を使おうかと考えたぼくは、とりあえずペンデバイスのPDAを使うくらいならシステム手帳の方が便利そうに見えた。それなら男性の手でもぎりぎりタッチタイピングが可能なキーデバイス。しかも電源がない場所でも、ある程度使える製品をと消去していくと自然にここに辿り着いた。生っ粋のマカとしてはなんとなく気になったWindows系のOSだったが多少の我慢は必要だと妥協した次第。

用途が限られているのでモノクロモデルをチョイス。これはバッテリーの持ちを優先した結果だ。しばらくの間、モバギ専用に使っていたPCMCIAのLANカードを弟に貸し出しており休眠状態にあったのだが、今回LANカードが戻ったのを機に復活させることになった。それでは恒例のレビュー記事をどうぞ。

LANカード これがWindowsCE対応のLANカード。
パソコンショップでみつけた時は、小躍りしてしまいそうになったものだ。今回は、ただ復活させて活用するだけではなく、家庭内LANに組み入れてしまおうというもくろみでいる。

with DynaBook A4サイズのノートパソコン(DynaBook)の上に重ねてみた。その大きさがわかるだろう。こんなに小さくても使い方によってはかなりのパフォーマンスを発揮する。

接続ケーブル こちらの写真はモバギとDynaBook(母艦)を接続するケーブル。
このケーブルを介してWindows98やMe、XPなどと通信をし、ソフトやシステム増強・データの同期を取ったりといった情報のやり取りをする。
余談だが、管理が悪くどこかにしまい忘れて、あちこちひっくりかえして探すはめになった。

デスクトップ 今ではかなり非力になってしまったDynaBook(OSはWindows98SE)。
できるかぎり最小のシステム・ソフトの構成で使っている。MicroSoft社のサポートが切れる頃には、多分Linuxマシンとして動いているはずだ。

インストール作業 まずはWindowsCEと通信するためのソフトを母艦にインストール。
先日母艦側のシステムを再インストールしてしまったため、この作業が必要になる。通信ソフトであるActhiveSyncは頻繁にバージョンアップされているわりに、なぜかネットで探しづらい。情報検索のスキルにもよるだろうけれど、ぼくの場合、苦労してみつけたページが閉鎖されていた。そこでGoogleのキャッシュ機能でたどったページから行くことができた。
LPC-2T ぼくの選んだLANカードはメルコのLPC-2Tというモデル。
一応対応はうたっているが、WindowsCE用に作られているマニュアルはなく、接続設定を記したテキスト書類がフロッピーディスクに入っていただけである。普段マカが受けている仕打ちを彷佛させるような対応に、なんとなく肩身がせまく感じた。

ケーブル ActhiveSyncのセットアップが済み、ケーブルを使ったモバギと母艦の接続が完了したところで接続実験。普段聞いたことのない”音色”がモバギからも母艦からも聞こえてちょっと驚かされるが、接続は支障なく完了。

次にLANカードでの接続に移るのだが、ぼくの古いモバギでさえCPUが2種類存在し、それぞれの設定が変わる。これを読んで作業される方への配慮を優先して、詳細な解説はしないことにする。
実際、マニュアルに沿って作業すれば簡単にできる。

娘登場 モバギでもインターネットができるようになったことを知ってか知らずか・・・。
すべての作業が完了した頃、突然あらわれていじり出した娘。もはやこの娘に怖いものはないのか?

Google LANに組み込みがおわり、ぼくの中で使用頻度が一番高いサイトをまずは登録。
とりあえずGoogleがあれば他はいい。

cafebreak 写真は以前公開していた当サイトのコーヒーブレイクを表示した画面。
非力なブラウザではあるけれど、CSSを使っていないページはパーソナルコンピュータのブラウザと同じように表示できる。

stickthroat ここは”他の人格(?)のぼく”が運営しているサイト。今のところ、映画のレビューを公開している。
手前味噌になるが、けっこう評判良いようだ。リンクは用意していないけれど、気になる方は探してみるのも一興かと。


そんなわけで駆け足で済ませてしまったけれど、”モバギ”はこれで復活。
魅力は、その携帯に便利な媒体とスイッチを入れた瞬間に起動してすぐに使えるようになるパフォーマンス性にある。このちょっとメモを取る感覚で使える手軽さがいい。
実際、本体を買ってケーブル類を調達して・・・と買いそろえていくとコストはかかってしまうかもしれないけれど、手にしたら離せない魅力があると思う。
入手できる機会があったら是非、お試しいただきたい。

PowerMac4400/200

ある日、新聞に折り込まれた地方情報誌をなんとなく眺めていると、使われなくなったスーパーマーケット跡の建物で地域振興のために期間限定でリサイクルショップをやるという記事が目にとまった。それには古着や古本に紛れ込むようにMacと書かれていた。
PowerMac4400/200なにか掘り出し物があるかもしれないと思い行ってみると、閑散としたうっすらとカビ臭い貸店鋪の床に無造作に並べられた新旧混在したMacたち。その中の1台に目がとまり、わたしの中の『物欲魔王』が疼きだしてしまった。そのマシンはPowerMac4400。

今では形を変えたBeOSや、MkLinuxを試すためのマシンを物色していた時期だった。かなり格安の値段がついており即決、抱えて帰ってきた。
早速灯を入れ、システムプロフィールを開くと160MBのメモリを載んでいるとあるが、販売していた方の話では、「実際は認識できない」くらい搭載しているという(・・・そういやどれだけ載んでるんだ?)。とりあえずスペック的には十分なので早速MkLinuxをインストールした。今ではSONYの17インチディスプレーと共に主にグラフィック系の作業とMkLinux用のエリアをパーテーションを切って使用している。

所有しているMacでは一番スペックは低いがLANカードを差してネットワークに加え現在も元気に活躍中である。(写真下段にあるのはFMV)2万円でおつりが来たジャンク品だったけれどグラフィック系のアプリケーションを満載しており、なくてはならない一台だ。
試しにそれぞれのアプリケーションの割当メモリを十分にした状態でPhotoshopとllustrator、iShadeを起動したままの状態で、ブラウザを立ち上げてwebを閲覧しても「メモリ不足・・・」のアラートは出ない。これ以上メモリを喰うソフトもないので確認できないけれど本当にかなりのツワモノだ。


唯一の難点はLANカードが標準で用意されていない点。
複数台のパーソナルコンピュータがあるなら、つないで使ってみたくなるのは自然の流れだし、ADSLでインターネットに乗り入れるためにはLANカードは必須。というわけで、まずはネットワークカードを挿してみた。詳細は以下のリンクからご覧いただきたい。


ネットワークカード装着編へ


以前のMacは起動ディスクを選ばなかった。
例えばzipというリムーバブルメディアがある。ハードはかなりお買得だが、メディアが高価でMac貧乏を地でいっていたぼくはバックアップをとりつつ100メガごとに費用がかかってしまうことに身を削る思いだった。幸いこまめにバックアップを取りためていたお陰で、懐かしいデータを今でも”発見”することができるのだけれども。

話が逸れてしまった。以前のMacは、このzipにシステム関連の書類をコピーして起動ディスクにすることができる。容量は少ないけれど、速度はMOより断然速いのでメンテナンスモードとして起動させる分には使えるのだ。
特に誰かに教わった訳でもなかったけれど、この方法に気がついて実践した時にはハードディスクの物理的なクラッシュ以外は怖いものはなくなった気がした。(言うまでもなく、ノートン先生がいたお陰であることも付け加えておかなければならない)

このところMkLinuxやVineLinuxのテストマシンとして酷使していたためか、PowerMac4400が不安定で仕方なかった。システムを消したりコピーしたり、バックアップから復元したりしているうちに、ファイルの開閉にとても時間がかかるようになり、まるで初期のWindows95のようになってしまったのだ。正確な不具合の理由はみつからなかったのだけれど、いろいろといぢっているうちに調子を取り戻せた。(Macの場合、このパターンが多い)

復活の記念というわけでもないけれど、ハードディスクの中身を見ていて、いつの間にかあまり使わなくなってしまった周辺機器のコンパネ書類やアプリケーションがそのまま残っていることに気がついた。懐かしさもあり、今回再度接続をしてみたのでここにご紹介してみる。ぼくにとっては懐かしいことだけれど、最近のマカーには新鮮に感じることもあるかもしれない。興味津々でご覧いただけたら嬉しく思う。

祝!!懐かしの周辺機器復活 その1

祝!!懐かしの周辺機器復活 その2

懐かしの周辺機器復活 その2 CASIO QV-30

ドライバー 第2段として、懐かしのQV-30の復活をお送りする。
デジタルカメラという製品がはじめて世に出たのがCASIOのQV-10だった。これはその後継モデルだ。レンズ部分が回転するというユニークさが気に入って購入。その後デジタルカメラが高画質化して、銀盤カメラをも凌駕する存在になるなんて夢にも思っていなかった。写真屋に現像に出す必要もなく、撮影に失敗したらすぐに破棄できる手軽さから「写真の撮り方」が良い意味で雑になったのを覚えている。
難といえば単3電池4本を入れると非常に重いことと持ちが悪いこと。フラッシュがないので明度が低いと撮影に向かないこと。
ドライバーはタブレットと同様フロッピーディスクで供給されていた。

QV-30 QV-30について感じることは、用途を絞って使うとこんなに便利なツールも珍しいということ。
このコンテンツをつくるのにも活躍したQV-30。レンズ部分が回転するというのは撮影範囲がとても広がることを再度思い知った。ファインダーを覗く、あるいはレンズ部が稼動せず背面の液晶で確認するカメラでは出ない機動力を発揮するからだ。まぁ、クドクドと書いても実際に使ってみないことには利便性が伝わらないと思うので割愛してしまうけれど。

ウェブにアップする写真はサイズがとても小さい。プリントすると写真並みになる高画素数を誇るデジタルカメラで撮影してもサイズを落としていくうちに大差なくなってしまう。ウェブ用に使うならはじめからサイズが小さな方が取り回しがしやすいのである。

本体背面デジタルカメラとMac本体をつないでいるケーブルはプリンターポートへ挿す8ピンタイプ。(◯印、黒いケーブルが接続ケーブル)
USBが主流になるまではここを使うしかなく、このため当時はシェアが低いMacでは対応する製品が少なかった。現在ではデジタルカメラを購入すると接続キットが付属品として入っているが、この頃は別売だった。カメラ本体とケーブル、それとACアダプターをそれぞれ買った記憶がある。

ケーブルg右の写真がデジタルカメラ接続側端子。
こちら側なら抜き差しが自由に行うことができる。

動作確認を兼ねてデジタルカメラ・ペンタブレットとも動かしてみたが、すこぶる好調である。一時休眠期間があったけれど、これからはもっと使ってあげるつもりでいる。